最近は風が気持ち良くなってきて、暑さがだいぶ和らいできたと思います。まだ、残暑が厳しい日もありますが、熱中症には気を付けて過ごしていきましょう!!また、これからは絶好のゴルフシーズンにもなってくるのでぜひコースに行って、日ごろの練習の成果を存分に発揮しに行きましょう!!
さて今回は、練習する時の意識するポイントを紹介していきます。ゴルフのスイングは、感覚的な部分と外部から見た形の部分があります。スイングをしている本人からすると、ほぼほぼ100%感覚的な部分になると思います。練習する時に今のは上手く当たった、次のはイマイチだなと、安定しないことを悩む方が多く見受けられます。人によってその感覚はだいぶ違うと思いますが、誰もが安定してボールを飛ばすことを望んでいると思います。
では、安定してボールをとらえるためには、どのような練習をしていくのが一番良いか・・・。まず、自分がどのようなスイングをして、どこがミス原因かを外見から探すことが大切です。普段のレッスン中に、カメラを使いながらインストラクターがここがこうなってるよとか、指摘を受けると思います。まずは、その部分をしっかりと理解すること。その次に、そのミスをなくすための動作を学ぶこと。形をしっかりと学び理解する事です。そして、形を意識してそれを感覚に落とし込んでいくことが、スイング作りの作業になってきます。
人間は動作を覚える際に、まず頭で考えてそれを形にしていきます。それを何回も繰り返すことで徐々に感覚的な部分、神経などが発達していきます。最終的には、感覚で同じ動作を繰り返すことができるようになります。頭で考えながら動作を行うことから、感覚に落とし込むまでは、その人の集中度や、運動神経も多少は影響してくるとは思いますが、そのための練習になっていきます。
この様に、まず練習する際は、ミスの原因となる感覚を消すために形をしっかり覚えることが大事です!その形を覚えるためには、その部分を徹底的に特化して極端に、より大げさに何回も繰り返すことがポイントになります。例えば腕の振り方であれば、体の回転など気にせず、腕の振り方を集中して練習する事。体の回転を練習するのであれば、腕の意識は捨てて、体の回転だけを意識して練習すること。このように、徹底的に練習して動きを覚える。そうして覚えたら、次のエラーを解決するということをひたすら繰り返し行って、少しずつスイングを作っていくことが確実に、着実に自分のものにする方法です。この辺りを飛ばして、感覚的にやると、ここはできたけどこっちが悪くなったと、行ったり来たりになってしまいます。
まずは一つずつ解決して、確実に一歩一歩やっていくことが安定して上達する秘訣です。長い道のりにはなりますが、何でも近道はないと思うので、しっかりと意識して練習してみましょう!